イベントソリューション
商業施設のイベント企画 成功のためのポイント
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商業施設では週末を中心に数多くのイベントが開催されています。そのため、話題性の高いイベントや面白そうなイベント探しに悩まれている担当者様も多いと思います。
イベントを成功させる上で大切なことは、イベントを開催する目的を明確にした上で、ターゲットやコンテンツ、イベント会社を決めていくことです。
この記事ではイベント企画の手順と押さえておきたいポイント、目的別のイベント事例をご紹介します。
商業施設のイベントを企画する手順
● 目的を決める
やみくもに話題のイベントや面白そうなイベントを探して企画しても成功するとは限りません。イベントを検討しているということは、何らかの”目的”があるはずです。イベントを開催することによって「どのような効果を期待するのか」、まずはその目的を明確にすることが大切です。目的が明確であれば、企画全体の方向性が定まり、目標達成に向けて必要なリソースやアクションが見えてきます。
商業施設のイベント開催の目的は、主に下記のようなものが挙げられます。
- 集客
- 来店促進
- 販売促進
- 競合施設との差別化
- ブランディング
- 回遊促進、滞在時間の延長
● ターゲットを決める
次に、イベントのターゲットを決めることが重要です。ターゲットを明確にすることで、イベントのコンテンツやプロモーション方法が具体化しやすくなります。ターゲット層の年齢、性別、興味・関心などを分析し、それに基づいたアプローチを行いましょう。
例えば、ファミリー層をターゲットにする場合、子ども向けのアクティビティや親子参加型のワークショップが有効です。
● コンテンツを決める
目的とターゲットが決まったら、いよいよコンテンツ選びです。コンテンツは多岐に渡りますが、ターゲットにとって魅力的で楽しめるものである必要があります。例えば、セミナーやワークショップ、コンサート、展示会、体験型イベントなどが考えられます。最近ではSNSを活用したキャンペーンや、インスタ映えするフォトスポットの設置も効果的です。
当社が得意とするファミリー層向けのイベント事例は、目的別・商業施設のイベントアイデアをご覧ください。
● イベント会社を決める
イベントの開催は、企画から開催に向けた準備、プロモーション、設営、当日の運営などやるべきことがたくさんあります。担当者が1人で行うのは大変ですから、イベント会社にお願いすることが一般的です。イベント会社といっても多種多様にあります。総合的に依頼したいのか、一部の分野を依頼したいのか、どのようなイベントを開催したいのかによって依頼先を決めると良いでしょう。
- 総合的なサポート
- 専門分野の依頼
イベントの企画から開催に向けた準備、プロモーション、設営、当日の運営など、総合的にサポートしてくれるイベント代理店や広告代理店を選ぶと安心です。イベントに慣れていない場合や他の業務と兼務している担当者様の場合、プロに任せることで手間をかけずに開催までスムーズに進行できるでしょう。
一部の分野だけを依頼したい場合、その分野に特化した会社を選ぶと良いでしょう。例えば、会場の装飾や施工を専門とする会社、独自のイベントコンテンツを提供する会社、当日の運営を担う会社などがあります。
必要な分野だけを外部に委託することで、コストをコントロールしながら開催ができますし、イベント企画や運営のノウハウを自社で蓄積することにもつながります。
目的別・商業施設のイベントアイデア
ここからは、ファミリー層向けの商業施設イベントを得意とする当社の事例をご紹介していきます。目的別にまとめましたのでぜひ参考にしてください。
● 集客、来店促進
9日間で1万人が来場したイベントです。小学館の図鑑NEO特別協力のもと、デジタルからアナログまで幅広い昆虫コンテンツを展開。周辺小学校へのチラシ配布やモール内サイネージでの告知など事前周知も力を入れました。
１階通路のイベントスペースに設置された巨大人間もぐらたたきゲームのセットが目立ち、足を止めるお客様が多く、集客効果を発揮しました。
ふわふわ遊具やフォトスポット、デジタルゲームなど複数の遊びを通して、キャラクターの世界観を楽しめるイベントを開催。サンリオの人気急上昇中キャラクターのイベントが来店動機につながりました。
● 販売促進
当日のお買い上げレシート提示をイベントの参加条件に。9日間で約1300名が来場しました。
● 競合施設との差別化
毎月『おえかきパラダイス』のイベントを児童書イベントコーナーで開催。定期開催がお店のファン獲得につながっています。
SDGsについて遊びながら学ぶ福岡市主催のイベントを開催。学べる企画は保護者からも好評です。
● 回遊促進、滞在時間の延長
会場となったグランドモール内ではスタンプラリーを開催。各地に恐竜の顔はめパネルも設置し、モール内の回遊促進を行いました。
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