イベントソリューション
集客・回遊・滞在を増やすには?「デジタル×IP」イベント設計のポイント
商業施設や店舗イベントで成果を出すには、単に集客するだけでなく「来店理由」「滞在時間」「館内回遊」を一体で設計することが重要です。
その有効な手法が、IP(キャラクターやブランドなどの知的財産)とデジタル体験を組み合わせたイベントです。
IPが来店動機を作り、参加型コンテンツが滞在時間を伸ばし、スタンプラリーやフォトスポットが館内回遊を促進します。
この記事では、IPコラボイベントに共通する集客の考え方を解説したうえで、絵本・キャラクターIPを活用した「おえかきパラダイス」を具体例として、自社IPを使ったオリジナルイベントの作り方までご紹介します。
本記事は、ウェビナー「他店と差別化する『デジタル×IP』イベント設計」の内容をもとにしています
IPコラボが集客に強い理由
● 絵本×おえかきパラダイスシリーズとは?
「絵本×おえかきパラダイスシリーズ」は、年間200件超の導入実績を持つ「動くぬりえ」と、人気絵本IPを組み合わせた体験型コンテンツです。
本サービスには、次の3つの特長があります。
| 特長 | 内容 |
|---|---|
| ①人気IP×体験型コンテンツの組み合わせ | 既にファンがいるIPを活用 |
| ②描いた絵が大画面で動く体験 | 子どもも大人も惹きつける、感性に刺さるインタラクション |
| ③「参加したくなるイベント」に変わる | 「見るだけ」から能動参加へ。来場者がコンテンツの主役になる |
● IPの力で「来店動機」をつくる
イベントの集客力を高めるには、「なぜ、その場所へ行くのか」という来店理由を明確にすることが大切です。
一般的なイベントでは「やってみたら来てくれるかもしれない」と期待する一方で、告知を見た人に具体的な来店理由が伝わりにくい場合があります。
一方、IPコラボイベントであれば「好きなキャラクターに会いたい」「この作品のイベントに参加したい」という指名来店をつくることができます。
| 比較項目 | 一般的なイベント | デジタル×IPイベント |
|---|---|---|
| 来店理由 | 「やってみたら来てくれるかも…」 | 「〇〇に会いに行きたい!」 |
| 告知の伝わり方 | 来る"理由"が言語化できず、ファミリー層に刺さりにくい | 告知にキャラクターが乗ることで拡散される |
| 集客の考え方 | 当日の盛り上がりが運次第。集客は未知数 | 既にファンがいる=来る理由が明確。集客は設計できる |
| 会場での見え方 | 静止した展示や短時間のステージが中心 | 大画面でキャラクターや作品が動く |
● 動くぬりえが視覚的にファミリーを引き寄せる
大画面×キャラクターの動きは、遠くからでも「何かやってる!」と一目で伝わる引力を持っています。
静止したぬりえとは情報量が桁違いで、映像の動きによって自然に視線が集まります。館内動線を歩く来館者の視界に確実に入ることで、「通りすがり」を参加者に変えるきっかけになります。
また、動きや演出が生む"賑わい"がさらに人を呼び、会場自体が自走する集客装置になっていきます。
65型ディスプレイや施設内の大型ビジョンなど、会場に合わせた大きさの画面で運用可能です(画面が大きいほど効果はアップします)。
商業施設で成果を出す「回遊・滞在」イベント設計
参加時間は約15分。「通過する施設」を「滞在する施設」に変える設計の考え方と、スタンプラリー連動によって会場の外まで施設価値を波及させる方法を解説します。
● 参加型だから滞在時間が延びる
「見るだけのイベント」と「参加するイベント」では、来館者の滞在時間が大きく変わります。
| イベント形式 | 体験時間 |
|---|---|
| 一般的なステージイベント | 数分(足を止めるだけ) |
| おえかきパラダイス(参加型) | 約15分+α(ぬりえ・お絵かき約10分/投影を楽しむ時間約5分) |
一瞬で終わるイベントではなく、参加者一人ひとりが十数分単位で滞在する「滞在型」の設計が可能です。会場に絵本コーナーを併設すれば、滞在時間・満足度をさらに高めることもできます。
● 会場だけで終わらない回遊設計がポイント
イベント会場だけで体験が完結してしまうと、施設全体の成果にはつながりません。
「スタンプラリー×フォトスポット×おえかきパラダイス」の3点セットで、施設全体に来館者を流す動線を設計することが重要です。
| デバイス | 役割 |
|---|---|
| ①スタンプラリー | 館内の指定スポットを巡って完走→景品を会場で交換。「ついで買い」が生まれる動線設計 |
| ②フォトスポット | キャラクターパネルや背景でSNS投稿を促進。来館動機の自走拡散へ |
| ③おえかきパラダイス | 15分の参加体験で会場に滞在させる |
この3点をかけ合わせることで、テナントの購買UP+施設価値UPという結果につながります。イベント単体ではなく、施設"全体"のコンテンツとして設計することで、施設運営側にもテナント価値向上の企画として提案しやすくなります。
● 来店から再来店までの5つのステップ
「絵本×おえかきパラダイス」がおすすめできる理由は、5つの作用が連鎖して「来店→体験→回遊→記憶→再来店」のループを生み出す点にあります。
| STEP1 | STEP2 | STEP3 | STEP4 | STEP5 |
|---|---|---|---|---|
| IP(来る理由) | 動く体験 | 参加型(滞在) | 回遊連動(満足度) | 記憶→再来店 |
| 既にファンがいる人気IP。指名来館のきっかけになる | 大画面でキャラクターが動く。遠くからでも目を引く演出 | 1人約15分の参加体験。会場が「通過点」から「目的地」に変わる | スタンプラリーで館内回遊。テナント購買と直結し、施設価値UP | 自分の絵が動いた感動→「また来たい」が積み上がる |
「絵本×おえかきパラダイス」は、「来店動機→滞在→回遊→再来店」のループを設計できるイベントです。
自社IPを体験イベント化する方法
自社キャラクター、商品、観光地、ご当地イベント──お持ちのIPを「動くぬりえ」に変換するスキーム・スケジュール・費用を解説します。
● どんな自社素材でも「動くぬりえ」にできる
キャラクターを持っていない企業・自治体でも問題ありません。「商品」も「観光地」も「ご当地イベント」も題材になります。
| テーマ | 自社キャラクター | 商品・プロダクト | 観光地・名所 | ご当地イベント |
|---|---|---|---|---|
| 活用できる素材 | コーポレートキャラクター ブランドマスコット |
クルマ、家電、お菓子のパッケージなど | 地域のランドマーク、ご当地動物、名物など | 夏祭り、クリスマス、周年祭 |
| イベントへの活用方法 | キャラクターをぬりえ化し、画面の中で動かすことでブランド体験に転換 | 商品そのものが画面の中を動き出す | 観光プロモ・地域活性のフックに | 期間限定の世界観をオリジナル制作 |
| 活用例 | 菓子メーカー、家電、保険、不動産など | ディーラー、住宅展示場、店頭プロモなど | 自治体、観光協会、道の駅など | 商業施設の周年祭、自治体イベントなど |
「他社にはない、唯一無二のIP体験イベント」を、御社の素材から1〜2ヶ月で立ち上げ可能です。
● カスタマイズでできること
3つのレイヤー(ぬりえ/背景/BGM)を御社素材で差し替えるだけで、オリジナルの世界観が完成します。
| ぬりえ用紙 | 背景 | BGM | |
|---|---|---|---|
| データ形式・サイズ | A4サイズ PDF形式 |
1920×1080px JPEG形式 |
mp3形式 |
| カスタマイズできる内容 | 赤枠内に線画を配置。水色部分も自由にデザイン可能。 動きは約15種類から選択(空を飛ぶ、歩く、泳ぐ など) |
海・森・街・宇宙など、自由な世界観を構築可能 | 長さの指定なし(会場ではループ再生)。既存の音源をそのまま使用可能 |
※データは発注後にフォーマットをご提供します。
● スケジュールと費用
最短で納品日の2週間前までにデータ提出。シンプルな4ステップで完了します。
| STEP1 | STEP2 | STEP3 | STEP4 | |
|---|---|---|---|---|
| タイミング | 納品2週間前まで | 事前確認 | 完了直前 | 完了 |
| 内容 | データご提出 (監修等は事前にお済ませください) |
弊社チェック・動作確認 (問題があれば修正をご相談) |
イメージ動画ご送付 (投影画面のイメージを動画で確認) |
納品(問題がなければそのまま納品) |
費用の目安
- ぬりえ・背景・BGM変更で6万円〜(税抜き)
- ※ぬりえが5種類以上の場合、動きをオリジナル制作する場合は別途お見積り
- ※参考:競合他社のカスタマイズ費用 20万円〜
● 導入事例
自社キャラクター活用事例
キャラクターのぬりえ+缶バッジ作りを夏のイベントで展開しました。ぬりえ体験にノベルティ制作を組み合わせることで、参加者が体験の記念品を持ち帰れる企画にしています。
商品・プロダクト活用事例
自社商品の「おえかきパラダイス」を開発。商品そのものをぬりえの題材にし、画面の中で動かすことで商品を身近に感じてもらえる体験を提供しています。
観光地・名所活用事例
人気児童書シリーズの企画イベントとコラボレーションし、『おえかきパラダイス』をイベント内容に合わせてカスタマイズしました。
まとめ|商業施設イベント成功のポイント
「デジタル×IP」の3つの設計思想をまとめました。
- 集客:IPコラボ「おえかきパラダイス」で集客イベントを作る
既にファンがいるIPで来店動機を確実に作れます。 - 滞在:「回遊・滞在」設計で満足度UP・施設価値UP
参加時間約15分の滞在型×スタンプラリー連動で、会場の外まで施設全体に来館者を流す動線を設計します。 - 自社化:オリジナル制作で自社IPを体験イベント化
自社キャラ・商品・観光地を6万円〜カスタマイズ。他社にはない唯一無二のIP体験を立ち上げ可能です。
商業施設で集客・回遊・滞在を実現するには、イベント単体を企画するのではなく、「来店理由→滞在→回遊→購買→再来店」までを設計することが重要です。
「おえかきパラダイス」は、この流れを一体的に実現できる体験型イベントです。
他店との差別化だけでなく、施設全体の価値向上や購買促進を目指したイベントをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
