工作ワークショップのメリット・デメリットは? イベントアイデアも紹介

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親子イベントでは定番の工作ワークショップ。未就学のお子様が体験できる内容から小学校高学年向けのものまで、難易度やテーマに応じてさまざまなラインナップがあります。
そこで、この記事では工作ワークショップがなぜ親しまれるのかといったメリットやアイデアと、よくある課題やデメリットについてまとめてみました。
これから工作ワークショップのイベントを検討している皆さまの参考になれば嬉しいです。

子ども向けイベントで工作ワークショップを導入するメリット

まずは、工作ワークショップのメリットについて挙げてみました。

● 創造力と想像力の育成

工作ワークショップは、子どもたちが自由な発想でモノづくりをする機会を提供します。素材や道具を使って自分だけの作品を作ることで、創造力と想像力が養われます。

● 集中力と忍耐力の向上

細かな作業を伴う工作は、子どもたちの集中力や忍耐力を鍛えることができます。特に難しい工程を経て作品を完成させることは大きな達成感を与えます。

● 手先の器用さの発達

切る、貼る、描くなどの動作を通じて、子どもたちの手先の器用さが向上します。

● 社会性の向上

グループで工作を行うことで、他の子どもたちと協力し合う力やコミュニケーション能力が自然と育まれます。お互いにアイデアを交換したり助け合ったりする経験は、社会性の発達に寄与します。

● 自己表現の機会

工作を通じて、自分の世界観や感性を表現することができます。これにより、自己肯定感が高まり、自己表現の方法を学ぶことができます。

このように、工作ワークショップは子どもたちにとって有意義な活動です。
自宅では材料や道具の準備、時間の確保などハードルが高くなかなか取り組むことのできない工作も、イベント会場で手軽に体験できることは忙しい保護者にとっても魅力的な機会になるはずです。
以上のことから、イベントで工作ワークショップを導入することはファミリー層にとって満足度の高いイベント開催につながると言えます。

子ども向けイベントで工作ワークショップを導入するデメリット

工作ワークショップには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも考えられます。

● コスト

工作に必要な材料や道具は、種類や量によっては高額になることがあります。

● 安全性の問題

ハサミ、糊、ペンなどを使用するため、子どもたちの安全に十分な注意が必要です。特に小さな子どもたちが参加する場合、怪我のリスクを最小限に抑えるための監督が必要です。

● スペースの確保

工作内容によっては広い作業スペースが必要な場合があります。

● 講師の育成

事前準備や運営スタッフ育成の時間確保が必要です。また専門性の高い工作ワークショップは講師派遣の依頼が必要な場合もあります。

● 興味・進捗のばらつき

子どもによっては集中できないことや作業に遅れが発生してしまうことがあります。特に時間入れ替え制で開催をしている場合は、時間内に参加者全員が満足できるようプログラムを考慮する必要があります。

● 後片付けの手間

工作は多くの材料を使用するため、後片付けに時間がかかります。材料や道具の管理も適切に行う必要があります。

工作ワークショップを企画するときのポイント

ここからは、工作ワークショップのメリット、デメリットをふまえて、イベントを企画するときはどのようなことを考慮すると良いのかを説明していきます。

● ターゲットの選定

一言に工作ワークショップと言っても内容は様々です。ターゲットとする参加者の年齢層にあった企画をすることが重要です。難易度やテーマがミスマッチだと、参加者の満足度低下を招きかねません。
工作キットの販売店やイベント代理店に、対象年齢や過去の実績を確認しておくと安心です。発注前にサンプルを無料提供している場合もありますので確認してみるのもおすすめです。

● コスト管理

材料や備品のコストを事前に把握し、予算内で実施できるように計画を立てましょう。有料で開催する場合は、1人あたりの材料費を算出し、参加費用を決定しましょう。

● 安全対策の徹底

子どもたちが使用する道具や材料の安全性を確認し、怪我のリスクを最小限に抑えるための監督体制を整えましょう。1回あたりの参加人数に応じて、講師の他にサポートや見守りのスタッフを配置しましょう。

● 講師の負担が少ないものを選ぶ

マニュアルを見て誰でも講師ができる工作ワークショップから始めてみると良いでしょう。アルバイトなど外部のスタッフに運営をお願いする場合は、運営の流れや大まかなセリフが書かれた台本を用意しておくと安心です。

おすすめ!工作ワークショップ×デジタル体験

ここでは、デジタルイベントを得意とする日販テクシードがおすすめする工作ワークショップのアイデアをご紹介します。
工作ワークショップにデジタルの要素を少し加えて、いつものワークショップをアップデートしてみるのはいかがでしょうか?もちろんどのアイデアも専門家不要・誰でも運営できるものです。
簡単にマンネリ化脱出、新鮮な体験をお客様に提供できます。

● おえかきパラダイス×缶バッジ作り

『おえかきパラダイス』は、自由に描いた絵やぬりえをスキャンすると画面の中で動き出す、ファミリーイベントの定番ツールです。
缶バッジ作りはオプションサービスとして提供しています。『おえかきパラダイス』で描いた絵やぬりえを缶バッジに加工して持ち帰ることができます。イベントに参加した記念品として喜んでいただけます。
その場でお洋服やバッグにつけるお子様も多いのでイベントの宣伝効果もありますよ♪
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● おえかきパラダイス ペーパークラフト

車の展開図に色を塗ってスキャンすると画面の中で動き出します。商業施設などの週末イベントの他、自動車メーカー・販売店のイベントとも相性バッチリ。
映像を楽しんだ後は、ペーパークラフトを組み立てて遊ぶことができます。省スペースで開催する場合は、ペーパークラフトはお家に帰ってからのお楽しみとしていただくのもおすすめです◎
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● AIアートラボ

いま話題の「AIアート」を親子で体験できる最新イベントです。
4つのキーワードを選んでwebカメラで読み込ませると、キーワードを組み合わせてAIアートを生成します。AIアートはポストカードに印刷してプレゼントします。
あとはAIアートに合うようにフォトフレームを自分なりにデコレーション。ポストカードを入れて持ち帰ることができます。
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レンタルパッケージで工作ワークショップも簡単運営

いかがでしたでしょうか?ここまで、工作ワークショップのメリット、デメリット、アイデアをご紹介してきました。
日販テクシードでは、工作ワークショップとデジタル体験を組み合わせたイベントを面倒な準備なく始められるレンタルパッケージをご用意しています。少しでも気になった方はお気軽にご相談ください。

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